北海道地震による大規模停電の影響が広がりを見せています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00000588-san-soci
本州とは気候が大きく異なる北海道。そこで安定的な価格で潤沢に生産される食材は今や日本の隅々まで行きわたり、日本の食を支えています。そうした中で野菜などの農産物は輸送の混乱や停電による冷蔵設備の機能停止によって、流通量が激減することが予想されます。同様に海産物や乳製品など、絶対的に温度管理の必要なものは現状壊滅的な状況なので、生鮮品はもちろんそれらを原料とする加工食品にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。全国的に物価面で大きな影響が出て、好調といわれる経済に冷や水となりかねません。
特に、関空が機能停止状態でインバウンドの落ち込みが著しい関西にとっては泣きっ面に蜂の大打撃です。北海道地震は対岸の火事ではなく、わがこととして捉えて、不況を乗り切る心構えを持って臨む必要があります。陰きわまれば必ず陽に転ずる、と希望を持って目の前の自分の仕事に取り組むことが、日本を支えて被災地を復興へと導くことに繋がります。
弊社はこの夏、台風、地震とどんなときも出来る限りタクシーを走らせ続けてきました。これからも厳しい局面でもタクシーを走らせ続け、公共の足として神戸に貢献して、延いては日本のために貢献して参ります。
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