阪神高速災害時の渋滞緩和

阪神高速が地震、台風等の災害時通行止め判断基準見直し

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181023/GE000000000000024966.shtml

 

地震の際に、都道府県単位で通行止めを行っていたのを、エリアごとに細かく判断することにしたそうです。先般の大阪北部地震でもエリアごとに震度に大きな差があって、関係のない地域まで通行止めによる大渋滞となりましたので、確実に渋滞緩和に役立つことでしょう。また、台風の場合には今年9月の台風21号でトラックが横転したことで、台風後の通行止めが相次いで、渋滞が長期化したことをうけて、台風襲来前の通行止めを実施して、事故防止対策とするようです。ただ、21号のようなことはめったに起こりませんので、単に過敏に通行止めを実施するのではなく、的確な予想も可能となって来ているわけで、それに応じたタイムリーで確実な判断に基づいた通行止めを実施していきたいと思います。