貨客混載

京都府笠置町で人手不足解消狙い、タクシーが集荷と宅配

https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181027000036

 

人を運ぶ私たちタクシーは旅客運送事業、荷物を運ぶ宅配業者は貨物運送事業、それぞれ認可が分かれてます。人手不足の二つの事業を分けておく理由はもはやありません。過疎地だけでなく日本全国でやるべきでしょう。まだまだ増加するネット取引に伴う物流を考えれば、宅配だけでは確実にパンクします。タクシーの機動力を活かせば単に輸送力が増すだけでなく、個宅集配から解放された宅配ドライバーが基幹物流を担うことで、日本の物流効率が劇的に高まる可能性があります。

 

しかし、そのまま導入してもいいことばかりという事もありません。宅配ドライバーの最大のロスが不在客への再配です。また、タクシーを最大限利用するなら、通勤・帰宅の繁忙時間帯を外した、閑散時間帯に宅配するという事になります。だから、時間指定の無い、一回配達で完結できる仕組み作りや受取客の何らかの対応が必要になります。この点、今後導入が増えてタクシー業者の発想を交えてブレインストーミングが起これば、十分可能性はあるように思います。

 

ワクワクしてきます。

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コメント: 1
  • #1

    森川 (日曜日, 28 10月 2018 18:18)

    私も同じように考えました。トライ&エラーを繰り返し成長して生きたい。挑戦してみなければ答えは分かりません。挑戦する精神を無くさずこれからも頑張ってともに生きていけたらと思いました。