路上寝込み者にハイビーム

酔って路上寝、沖縄深刻7000件超

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181107-OYT1T50114.html?from=ycont_top_txt

 

沖縄は暖かいし、リゾートの解放感から心も緩んで呑みすぎるのかもしれません。でも、弊社が営業する神戸市でも路上寝込み者を踏んでしまう交通事故はあります。これからの忘年会シーズンは特に増えて、弊社が営業を行う神戸のシベリアと言われるほど寒い北区でも、時に見かけますので、油断はできません。家が近いということで、三宮で飲むよりも心を許して飲んでいる人がむしろ多いかもしれません。

 

北区は街灯の乏しい暗い道路も多いので、寝込み者を発見することが市街地よりも困難になります。弊社ではハイビーム走行をこの時期徹底しています。ハイビームは日本語で走行用前照灯といい、ロービームはすれ違い用前照灯と言います。ということで、すれ違いが少ない北区では走行用前照灯で常時走らなければならないという事になります。しかし、ロービームで走ることが一般化してますので、この点は警察の啓発活動がもっと必要です。

 

また、時速60kmで走行中に寝込み者を発見して止まるまでの制動距離は44mと言われていますが、ロービームで見える距離は40mです。ロービームでは寝込み者を4m踏み越えてしまうのです。だから、田舎の暗がりは必ずハイビーム走行しなければなりません。