くら寿司のアルバイトがふざけて食材をゴミ箱に入れてまな板に戻した行動を撮った動画で炎上しました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20190210-00114341/
こうしたサービス業などでの悪ふざけで、明るみになったのは氷山の一角で、昔から有って、今もどこかで行われていることと思っておいた方がいいのでしょう。しかし、大半の人々が人の見てないところでおもてなしの心や良心を仕事に込めているから、社会は成り立っているのですね。特に他の国々に秀でて信頼社会を築いている日本は後者がしかも、レベルの高い人々が圧倒的多数を占めているのでしょう。グローバル化でそうした気質も変化しているのかもしれませが、本物を求める人々は世界中にいて、その人たちが時代のトレンドを動かしています。だから愚直に良心に従い生きることで報われると信じる生き方も悪くないし、報われなくても正々堂々と振る舞える人生になることは確かです。
このブロガーさんが言うとおり、私たちいい大人も若かりし頃、このアルバイト店員と同じリスクを孕んでいました。しかし、踏みとどまった。というより、何かのお導きで回避されたのかも知れません。先達の教育や環境や日本人気質で今があるのでしょう。弊社でも対岸の火事ではありません。そうした犯罪者や過ちを犯す従業員を出さないよう、環境づくりを全うしなければなりません。くら寿司の毅然とした態度も環境整備の一つです。次なる犯罪者を出さない、変な誘惑から従業員を守る、という厳しい愛の表れです。大善は非情に似たりですよ。